2020年10月の記事一覧
授業参観(小学部4,5,6年)
昨日は、十三夜でした。天気も良くきれいな月を見ることができましたね。早いもので10月の授業日が最終日となりました。今日で2学期も半分が終わりとなります。
さて、今日は新型コロナウイルスの影響で今年度初めてとなる小学部高学年(4,5,6年)の授業参観を実施しました。
各学年、密を避けると同時に児童の学習環境を考慮し、各学年クラス単位での授業となりました。
児童たちは、保護者の皆様の参観が大きなモチベーションとなりいつも以上に意欲をもって学習に取り組んでいました。
来校いただきました保護者の皆様ありがとうございました。
作業製品の頒布活動
10/29は「インターネットの誕生日」だそうです。1969年のこの日、インターネットの元型であるARPAネットで初めての通信が行われたことから「インターネットの誕生日」となったようです。現代社会ではもはや欠かすことのできないものとなっていますが、誕生からまだ51年しか経過していないのですね。情報社会の進化スピードには驚かされるばかりです。ちなみに「インターネット記念日」はというのは11/21のようです。興味がある方は調べてみてください。
さて、本校高等部、中学部の校内実習の様子をお知らせしてきましたが、作業学習の時間に製作した製品の頒布を本校2F玄関で毎日行っています。例年ですと、地域にある道の駅等のイベントに参加し頒布活動を行っていますが、今年度は新型コロナウイルスの影響でイベントが中止になってしまい生徒の活動もおのずと制限されてしまっています。
生徒たちの大きな励みになりますので、ぜひ本校にお越しの際には、製品を手に取ってみていただければと思います。
これだけは自信をもってお伝えします。クオリティー高いです。
高等部 グリーンファーム
グリーンファームも、冬に向けて少しずつ、準備をしています。
高等部は、現場実習・校内実習の期間中です。
今日は、来年収穫が出来るように作付けしたさつまいもの種芋を籾殻の中で冬眠させるために、近くの農協様の施設へ、籾殻を頂きに行きました。
秋晴れの良い天気の中、リヤカーを引いて校外へ。
一見簡単そうに見えるリヤカー引きは、コツを掴むのが大変で、一生懸命引きながら、籾殻のある施設へ。
沢山ある籾殻を袋やリヤカーに、いっぱい入れました。
終わる頃には、いい汗をたっぷりかきました。
第2農場で作業しているメンバーに、籾殻をもらったことを報告して、学校へ戻りました。
ちなみに、第2農場では、白菜の収穫をしました。
校内実習(中学部)
本日は群馬県民の日です。はばたきには群馬県から通勤している職員もいます。「群馬県」は私たち埼玉県北部の住民には、地理的にも、文化的にも身近で大変なじみ深い県です。ちなみに、「埼玉県民の日」はご存じの通り11/14です。
さて、校内では、一昨日、昨日の記事の通り高等部の現場実習、校内実習が実施されています。さらに、中学部でも「校内実習」が実施されています。高等部と同様に1日作業学習の授業に取り組む期間です。
本日は、授業参観ということで、中学部保護者の皆様に校内実習の様子を見ていただきました。4つの作業班に分かれ、それぞれ一生懸命に学習に取り組む姿をご覧いただけたことと思います。生徒にとって大きな励みになりました。
お忙しい中、来校いただきました保護者の皆様ありがとうございました。
校内実習(高等部)
本日(10/27)は、読書の日です。本日から11/9までが読書週間となります。
◯◯の秋とよく言われますが、秋の夜長、読書の秋にしてみるのもいいですね。
さて、昨日現場実習の話題を載せましたが、並行して校内実習を実施しています。校内実習とは、2週間の間1日を通して作業学習の授業に取り組むことです。作業学習の時間ですので、それぞれの作業(活動)を通して、国語や数学等様々な学力の向上も目標となります。机上での学習だけでなく体験活動を通した学習を通じて、生活に活かすことのできる学力を身に付けていきます。
校内実習を行う生徒も現場実習に出かけている生徒も同じように頑張っています。
令和2年度第2回産業現場等における実習(高等部)
10月も最終週となりました。朝晩は冷え込んできましたが、日中はさわやかな秋を感じることのできる穏やかな日が続いています。
さて、先週(19日~)から今週末までを中心に今年度の第2回現場実習が実施されています。今回は、各企業、事業所様にご理解ご協力をいただき高等部1年生~3年生までの生徒が実習に励んでいます。
普段とは違った環境に身を置き、実際に働くことで、生徒たちは様々な経験を積み、実習後に大きな成長を感じることができるのがこの現場実習です。自分自身の進路実現のために頑張っています。
総合教育センター出前授業
朝晩が随分と冷え込んできました。秋の深まりを感じますね。
さて、今日は総合教育センターの原口主任指導主事をお招きして、出前授業を実施していただきました。
今回は小学部6年生を対象にした「お米」の授業でした。春からペットボトルで育て、先日刈り取った稲を使って脱穀、精米をしました。
友達同士で協力して作業を進める児童もいました。素晴らしいことです。
専門的知識をお持ちの方の授業ということで、普段以上に児童たちは興味関心を持ち活動していました。
来校いただいた原口主任指導主事様ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
チームはばたきの様子
今日は、教員の話題です。
先日、小学部教室前のテラスに置かれている間仕切り等に使う衝立が経年劣化していました。
そこで、高等部の木工班に修理or新しい物の作成を依頼しました。
すると、次の日には…
新しい物が出来上がっていました。
作成の過程を聞いてみると、依頼を受けすぐに高等部の木工を得意とする教員が製作し、若手教員の研修もかねて小学部の教員がニスを塗って完成させたようです。
ニスを塗る際には、初めてのことでうまくいかないこともあったようですが、何事も経験が大切です。
ニス塗初体験の教員は「技術的な面はもちろんであるが、ニスを塗る際には、作業場所を整えることも必要なことだと学びました。経験しないとわからないことだったと思います。」と感想を話していました。教員も学び続けることの大切さを改めて感じた出来事でした。
「チームはばたき」として教職員全体で力を合わせ教育環境の整備も進めてまいります。
よさこい鳴子踊り(中学部 体育)
中学部体育の授業で、全9時間の『よさこい鳴子踊り』を行いました。
鳴子は職員が制作し、生徒一人ひとりが自分たちで絵を描きデザインしたものを使用しました。
学部全体での体育の活動は今年度初めてだったこともあり、生徒たちも久しぶりの他学年の友達との関わりにたくさん刺激をもらった様子でした。
最後の授業では、練習してきた「高知県 正調よさこい鳴子踊り」を校長、教頭の前で披露しました。
産業現場等における実習に向けて
1年前の10月13日は ラグビーワールドカップで日本代表がスコットランド代表に勝ち、史上初めて決勝トーナメント進出を決めた日です。日本全国がラグビー日本代表に大興奮していたのを思い出します。あの熱狂を再び味わいたいものです。
さて、現在本校高等部教室前の廊下や窓には、様々な目標が掲示されています。
よく見てみると、「あいさつをしっかりする」「はいと返事をする」「体調管理に気を付ける」「集中して作業に取り組む」等々書かれています。
これは、来週(19日)から始まる産業現場等の実習目標を生徒一人一人が考え、事前学習で制作したものです。
目標達成を目指すとともに、一人一人が学習の成果を活かし、自分の良さを発揮することを期待しています。
機会を見て、産業現場等の実習の様子もUPしたいと思います。